東豊線

東豊線は、もと札幌市営地下鉄の路線です。
2ちゃんねるキャッシュ表示によりますと、平成20年度の営業係数は128.6と、厳しい経営を迫られていました。また、将来的にホーム柵を設置する計画もあったことから、赤字路線の新規投資が問題となりました。また、平成21年度では札幌ドームの最寄り駅である福住駅以外は減少しています(豊平公園のみ横ばい)そこで、バリアフリーの観点や市の活性化に貢献する意味でも、LRT化する方針に固まりました。地下鉄との乗り継ぎ料金は元地下鉄線だった経緯もあり無料です。札幌駅・大通駅は従来、長い連絡通路がありましたが、出来るだけ歩かないように配慮しました。また、北12条〜すすきのでは市営地下鉄南北線と併走しており、北12条〜北18条の建設を行った後、南北線の北12条駅を廃止する予定です。路面を主体として建設し、従来の栄町屯田線も直通します。また、札幌市電にもつなぎ、北海電鉄山鼻線として再スタートを切ることになりました(山鼻線を参照)。なお、詳しいQ&Aはこちらをご覧ください。

東豊線建設計画概要(項目は仙台市営地下鉄東西線のものを引用しました)
項 目 計 画 概 要
建設区間
(起点)旧札幌市営地下鉄東豊線栄町駅
(終点)札幌ドーム
営業キロ 15.01kmkm
軌 間 1,067mm
線路規格 電気方式 直流 600V(架空単線式)
車 両 ライトレール車両
編成車両数 開業当初 ピーク時3両編成  オフピーク時1〜2両編成
必要車両数開業当初 未計測
運転方式 ワンマン運転方式
運転時隔 開業ピーク時3両:2分30秒
建設費 900億円(60億円/km、高架や複々線のため)
工 法又は構造
路面部: インファンド工法
地上部:橋梁

45駅 (後ほど)
車庫 豊平車両基地 (地上式) 施設
変電所 3箇所(栄町屯田線用の栄町変電所の出力アップ、北12条、札幌ドーム)
信号保安設備 自動列車停止装置(ATS)


東西線を整備する目的
・エコに貢献する
・専用軌道や優等列車の採用で、速達性の向上を目指す
・車がなくとも生活できる交通の発展を担う
・住宅地を沿線に誘導して、コンパクトな都市への変化を促す
・段差のない車両を使用することで、気軽な路面からの乗り降りを可能にし、どんな人にでも楽に乗れるようにする

駅と距離一覧(駅間の距離はkmです)(急行停車駅には駅名の前にーを付けています)
栄町 
0.34
北38条東16丁目
0.23
北38条郵便局
0.35
ー新道東15丁目
0.38
ジャスコ元町店
0.27
北28東16
0.27
ー札幌高等技術専門学校前
0.26
北23東15
0.28
北22東15
0.31
北20東15
0.34
北19東15
0.26
東温水プール前
0.3
ー環状通東
0.39
北13東13
0.29
北13東10
0.33km
ー東区役所前
0.29
北12東5
0.33
北12東4
0.34
創成川通北12条
0.28
北13西2
0.28
ー北12条(南北線)
0.26
北10西3
0.22
北8西3
0.49
ーさっぽろ
0.4
グランドホテル前
0.29
大通西4丁目
0.23
ー大通(地下鉄)(山鼻線)
0.38
ーすすきの(地下鉄)
0.38
ー豊水すすきの
0.35
南7西2
0.66
豊平5−3(高架)
0.5
ー学園前
0.38
ビバホーム豊平店前 ↓専用軌道
0.44
ーきたえーる前
0.34
豊平公園温水プール前
0.37
美園7−4
0.33
ー美園郵便局
0.66
美園8−8
0.66 ↑専用軌道
月寒郵便局
0.41
月寒体育館前
0.29
ー月寒中央通10
0.29
月寒中央通11
0.34
ー福住
0.45
福住3−1
0.19
札幌ドーム前

路線図は、http://maps.google.co.jp/maps/ms?hl=ja&ie=UTF8&msa=0&msid=100046627917721124980.00048fc033c72ee094c9c&brcurrent=3,0x5f0b2f1ac5a87635:0x1a7102234eb0f753,0&ll=43.038877,141.38737&spn=0.007073,0.013711&z=16から!

最新情報&更新情報

2010.8.17 北海電鉄がホームページに移動しました
2010.9.17 東豊線の路線情報を掲載しました